2015年07月19日 14:26

がんの予防と玄米

 がんの発生については、様々な要因があるため一概に言うことは出来ませんが、大きな要因としては不規則な生活習慣や食生活の栄養バランスの崩れなどが考えられます。

 また、過度のストレスなどによって緊張状態が続くと、低体温になり、その結果、免疫機能が低下してしまうことでがんを発症しやすくなるとも言われています。特にガン細胞を攻撃するNK細胞などの免疫細胞は、低体温より高体温のほうが活性化しやすくなることが知られています。

  そのため、がんを予防するためには、低体温を避け、体を温める習慣を持つことが大切です。また、過度のストレスにさらされ続けたり、睡眠不足や慢性疲労に陥らないようなライフスタ イルを送ることも重要です。さらに、ストレスや激しい運動などにより発生した活性酸素が、健康な細胞を攻撃するのを防ぐポリフェノールやフラボノイドのような抗酸化作用を持つ成分が含まれた食品を多く摂取することも重要です。

 がんの抑制には、特にきのこに含まれるβ‐グルカンや海藻に含まれるフコイダンが有効だとされていますが、玄米に含まれる強力な排泄作用があるフィチン酸やフェルラ酸などもがんの抑制に効果を発揮すると言われています。また、ポリフェノールの一種で米ぬかに含まれているγ(ガンマ)‐オリザノールにも強い抗酸化作用があることが、近年注目されています。

  そのほか、がん細胞は糖質によって働きやすくなるとされているため、なるべく甘いものを避けるといったような糖質を制限した食生活を行うことも大切です。玄米には白米よりも血糖値を急上昇させにくい性質があるため、主食を玄米に替えてみることも、がんを予防する手段としては、有効であると考えられます。

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